命名します
川に掛かる一本の鋼材。「おまえは渡るのか?」そんな声が聞えてきます。思わず回りを見回し
誰もいない事を確認します。足を乗せてみました。鋼材の両端と土手の接地状態を確認。
すぐにぐるっと回転はしないでしょう。
手にはGR、ポケットにはW53CA。川の水深はひざまではいかないでしょう。もし鋼材ごと
回転して川に落ちても自然に落ちれば靴とズボンが濡れるだけで笑ってすませるでしょう。
むむむむ、、、、
乗せた足の次の一歩は出せませんでした。
「常識橋」大人になってしまったという敗北感を感じながら次回は渡ってやると誓いながら
命名します。