ファルトボートを背負って旅を続けていますと、一人旅とはいいますがいろんな人と
話す機会があります。
川旅の出発地点の酒屋さんにボートをデポしてもらうための交渉。たいてい酒屋さんでは
宅急便を扱っているので預かってくれます。
川下りをしている最中に散歩中の人から「どっから来た?どこまで行く?」
上陸して動物の勘で食堂や銭湯を探索している最中に「風呂あります?」
土地のことをなんにも知らない旅人がその川を好きになるかどうかは会話がうまく行くか
どうかというのがかなりのウエイトを占めます。旅を楽しくするためにコミニュケーション。
初対面の人と、物怖じしないで話せるのはそんな経験がいかされているのかもしれません。
奥秩父大滝 大滝観光協会